
先日、「マイGPTをつくりますよ〜」とモニター募集をしたところ、
いろんな業種の方からたくさんのご依頼をいただきました。
そのなかでも、ちょっと面白かったのが、
プロダクトデザイナーさんからのご相談。
「女性向けの商品企画のアイデア出しを
手伝ってくれるマイGPTはどうですか」
というご相談でした。
この方、ご依頼主は男性のデザイナーさん。
だからこそ、
「女性視点でのアイデアがどうしても自分では出にくいんです…」
という課題をお持ちなんですね。
もうひとりの女性視点デザイナーGPT、つくってみました

今回つくったのが、
「女性向け商品企画のブレスト相手になるGPT」です。
ママ目線で伝えるデザイナーのアドバイスGPT
https://chatgpt.com/g/g-6854bed738388191a6185bdfcbffd07b-mamamu-xian-techuan-erutesainanoatohaisugpt
例によって
- 想定ターゲット(ペルソナ)を丁寧に設計し、
- 口調やトーンも女性デザイナーらしくカスタマイズ
という形で、AIの中身を整えました。
使ってくれた人のリアルな声も届いています
この「女性向け商品企画のブレスト相手になるGPT」
を実際に使ってくれたプロダクトデザイナーさんからは、こんな感想をいただきました。
「自分では思いつかない視点が出てくるのがありがたい。具体的なシーン提案まで出してくれるのがいい感じです」
「アイデアの壁打ち相手」が必要になる業種
今回のようなプロダクトデザイナーさんだけでなく、
さまざまな業種で同じような課題を感じている方が多いです。
Web制作会社
「クライアントの強みをうまく言語化できない…」
そんなときに、チャットGPTがキャッチコピーの「たたき台」をいくつも出してくれます。
AIのすごいところは何十個、何百個出してもらっても怒らないこと。フラストレーションすらないこと。
だから、遠慮することなく頼めます。
そして、
ヒアリング内容を入れるだけで、
「伝わる」「響く」言葉にブラッシュアップ。
コスメブランド
SNS投稿や広告バナーに使うコピー、
意外と悩みますよね。
「もっと刺さる言葉ないかな?」
「写真に合うキャッチってどれ?」
そんなとき、
GPTが「言葉の試着室」になってくれます。
画像と組み合わせたときの印象まで考えて
提案してくれるのが、
便利ですね。
フリーランス
毎日のSNS投稿、ネタが尽きがち・・・
そんなあなたに、
マイGPTは「アイデア出しの専属アシスタント」
として大活躍。
「今月はこんなテーマで発信したい」
「イベント告知の投稿文がほしい」など、
ざっくりした相談にも柔軟に対応、
言葉の引き出しをぐんと増やしてくれます。
飲食店
新メニューの名前、迷いますよね?
「ちょっとユニークだけど覚えてもらえる名前がいい」
「写真映えしそうなネーミングがしたい」
そんな時、チャットGPTが
「ネーミング案+売り出し方」までセットで提案してくれます。
季節感やターゲットに合わせて考えるのも得意なので、
頼れるパートナーです。
教室運営
集客のためにチラシやLPを作っているけれど、
「なんだか伝わらない」
「文章が長くなりすぎる…」
と感じたことはありませんか?
チャットGPTは、必要な要素を整理して、
すっきりと伝わる構成に整えてくれます。
子ども向け、親向け、
それぞれの目線での表現の使い分けも得意です。
企画アイデア出しで、GPTを使う人が本当に多い
今回、さまざまな方からご要望いただき、
マイGPTを作りました。
9割以上の方が「アイデア出し」にGPTを使っていると希望されていました。
たとえば、
- 新商品やサービスの方向性を考えたい
- 企画を広げるヒントが欲しい
- 他業種の事例を組み合わせて、新しい切り口を探したい
そんな声がとても多かったですね。
やはり「ひとりで考える」よりも
AIに手伝ってもらったほうが効率的と考える人が多いのかもしれません。
ただ使うだけじゃもったいない理由
ただし、
AIに良いアイデアを出してもらうには、
最初の「設計」がとても大事です。
- 誰に向けてのアイデアか?(ペルソナ設計)
- どういう文脈で求めているか?(目的や課題の整理)
- どういうトーンで返してほしいか?(口調や思考のクセ)
これらをしっかり入れてあげないと、
どうしても「ふつうのアイデア」しか出てきません。
ここが、GPT活用のポイントですね。
ChatGPTは「第二の脳」として使える時代に
最近では、「GPTは脳の外部ストレージ」という表現も出てきました。
- 自分の思考を一度GPTに話して整理してもらう
- 情報を一緒に構造化してくれる
- 次のステップを提案してくれる
つまり、単なる検索ツールではなく、
「思考の整理」
「判断の補助」
「仮説の検証」といった、
より高度な作業をサポートしてくれるパートナーですね。
有料プランでChatGPTは「人格を持った相棒」に進化する?
ChatGPTには、実はかなり幅広い使い方があります。
たとえば、
- 会話の内容のなかで大事なものを記憶し続けてくれる「メモリ機能」
- 複数のテーマを整理して使える「プロジェクト機能」
- 他のユーザーと共有できるマイGPTを作る機能
- これまでの会話の履歴を覚えている「チャット履歴」
などなど、使えば使うほど自分にフィットする仕組みがそろっています。
こうした記憶する機能をしっかり活用するには、
ChatGPTの有料プラン(月額20ドル)への加入が必要です。←メモリ機能は無料プランでも活用可能。
無料プランでは、チャット履歴は残せても「チャット履歴の記憶」はしないため、
毎回ゼロから話し直すような感覚になります。
同じチャットを使い続ければ、多少は覚えています。
(メモリ機能は無料プランでも活用できます)
言いかえると、
有料プランにするだけで、
まるで人格を持ったアシスタントのように、
あなたのことを覚えて動いてくれるというわけです。
ChatGPT有料プランでできる主なこと
有料プランにすると、こんな活用方法が可能になります。
- これまでの会話内容をふまえた提案ができる(例:前に相談した内容に触れてくれる)
- テーマごとに会話を管理できる(「仕事用」「趣味用」などをプロジェクト機能で)
- 好みのキャラや専門性を持ったマイGPTを作れる(マーケ担当・デザイナー風など)
「毎回同じことを説明しなくていい」
「一緒に考えてくれる感じがする」
そんな声が、周りの人からも届いています。
使いこなす人ほど、有料プランを選んでいる
当たり前ですが、
実際に、わたしがサポートしている事業者の方々も、
仕事にしっかり活かしたい方は、ほぼ全員が有料プランを選んでいます。
それは「ただ使う」ではなく、
「育てる」ツールになっていくからです。
あなたも、
ChatGPTをもっと使いこなしたいと思ったら、
有料プランの活用をぜひ検討してみてください。
ただし、
ChatGPTを使いこなす場面が
ビジネスやプライベートのなかでなければ、
有料プランはまだ必要ないかもしれませんね。
まとめ
無料相談やってます
ちなみに、「自分に合ったGPTって作れるの?」と気になったら、
お気軽にご相談ください。
現在、マンツーマンでの個別講座や、
無料相談も設けています。
ご興味ありましたら、お気軽にご相談ください。