
「Facebook、アカウントはあるけど…どう使ったら集客に繋がるの?」
そんな悩みを持つ方へ。実はFacebookは、少人数でも効果を出せるSNSです。
しかも、広告に頼らなくても、「信頼のある投稿」だけでファンやお客様を集めることも可能です。
ここでは、Facebookの基本的な使い方と、業種別の活用事例をセットでご紹介します。
【まずやること】Facebook活用の最初の5ステップ
1、プロフィールを整える(信頼づくりの第一歩)
- 実名/顔写真をしっかり設定
- 自己紹介欄に「何をしている人か」「得意なこと」などを明記
- 自社ホームページやLINE、インスタなどへのリンクも貼る
ポイント:知らない人が見ても“信頼できる人”と感じる内容にする
2、日常+仕事の投稿を始める
- いきなり営業投稿をせず、日常の話題や想いから投稿してみる
- 仕事の様子や、今考えていることも少しずつ発信していく
例:「今日はお客様と打ち合わせでした。やっぱりリアルで会えるのは嬉しいですね^^」
3、友達を増やす(※知り合いベースでOK)
- リアルで会った人に「Facebookやってますか?」と聞いてつながる
- セミナーやイベントで出会った方、LINEでやり取りした人など
ポイント:信頼関係がある人から、少しずつつながりを広げていく
4、コメント・いいねで交流する
- 自分の投稿だけでなく、他の人の投稿にも積極的に反応していく
- コメントすると、相手に覚えてもらえたり、関係性が深まる
例:友達の近況に「それ、分かります〜!」と一言添えるだけでも効果大
5、投稿の最後にゆるく案内を入れてみる
- 「ご興味あればDMください」「無料で相談のりますよ」など
- 売り込みではなく、選べる案内にすることで反応がもらいやすい
例:「最近、ホームページ相談が増えてきました。ご興味ある方、お気軽にメッセージくださいね^^」
この5ステップを最初にやっておくと、自然体で投稿しながらも「信頼を積み重ねて、相談される流れ」がつくれます。
【次にやること】集客や信頼構築につなげるステップアップ術
6、投稿の「型」を意識する(反応率がUP)
Facebookは、ただ日常を書くよりも「読みやすい投稿の型」を使うことで、共感や反応が増えます。
おすすめの型はこんな感じです:
- 【問題提起】→【共感】→【自分の経験】→【気づき/アドバイス】
- 【日常ネタ】→【感じたこと】→【ゆるく案内】
例:「今日は久しぶりに外で仕事。やっぱり環境を変えると集中できますね。Zoom疲れしてる方は、ぜひ近所のカフェで仕事してみてください^^」
7、仕事の「ビフォーアフター」事例を投稿する
実績や成果を伝える際は、“数字”や“ビフォーアフター”を使うと伝わりやすいです。
例:「ホームページをリニューアルした◯◯整骨院さん、2ヶ月で予約が1.5倍に^^ お客様の声もいただきました!」
ポイント:「実名や写真NGな場合でも、状況を描写するだけでOK」
8、「シリーズ化」して投稿する
1つのテーマを分けて投稿することで、投稿にリズムが生まれ、継続的に読んでもらえます。
✅ 例:
- 「失敗しないホームページ集客 3つの鉄則」シリーズ
- 「SNS苦手な人こそやってほしい投稿ネタ集」
- 「最近いただいた質問まとめて答えます」シリーズ
9、フォロワーが見る投稿タイミングを見つける
投稿する時間帯や曜日で、反応は大きく変わります。
一般的には:
- 平日の朝8時〜9時、夜20時〜22時
- 土曜の午前中もおすすめ
ただし、自分のフォロワー層に合ったタイミングがあるので、反応がいい時間帯を観察しましょう。
10、ミニ講座・無料相談など“体験機会”を作る
投稿を読んで興味を持った方に、気軽に体験してもらえる仕組みがあると相談につながりやすくなります。
例:
- 「Facebookの投稿のコツ、知りたい方いますか?Zoomで無料相談やります^^」
- 「最近好評だった投稿の裏側を、勉強会でシェアしてみようかなと思います!」
【業種別】フェイスブックの活用方法
フェイスブックでできることは、実はかなり多岐にわたります。特に中小企業や個人事業主にとっては、「信頼づくり」と「関係づくり」に強いSNSです。
ここでは【フェイスブックでできること】を、初心者にもわかりやすく、目的別に整理してご紹介します。
■ 整体・整骨院・治療院
- 症状別ビフォーアフターを投稿(写真なしでも文章でOK)
- 「よくある質問」に答える投稿(例:「ぎっくり腰のとき動いていいの?」)
- お客様の声をストーリーズで紹介
- 院長の日常や考えを投稿することで安心感につながる
■ エステ・脱毛・美容サロン
- 施術の流れや雰囲気を紹介(スタッフ写真・内装など)
- キャンペーンの案内や「予約空き状況」の投稿
- お客様の年齢層に合わせた美容の豆知識を発信
- ストーリーズで当日の準備やメニュー紹介をサラッと発信
■ 飲食店・カフェ・居酒屋
- 今日のメニュー、日替わり定食、仕込みの様子を写真で投稿
- 常連さんとのやりとりを軽く紹介(「◯◯さん、いつもありがとう!」)
- イベント(お花見・忘年会など)の告知やレポート
- 「1投稿=1品紹介」として投稿ネタを量産できる
■ 士業(行政書士・社労士・税理士など)
- 難しい制度をやさしく解説(たとえば、「扶養の壁って何?」など)
- セミナー開催報告や参加者の感想
- 顧問先からの相談内容(匿名)を、日記調に投稿
- 実績や資格より、「相談しやすさ」「人柄」が伝わる投稿が重要
■ コンサル・講師・カウンセラー
- お客様とのやりとりから学びになったことを投稿
- セッションや講座の裏側を紹介(「こんな資料を作ってます」など)
- 問い合わせ前に見ておいて欲しい内容をシリーズで投稿
- 共感できる言葉、気づきをくれる文章で「いいね」が増える
■ フリーランス(デザイナー・ライター・プログラマーなど)
- 制作した事例をビフォーアフターで紹介
- クライアントからの声・評価をそのまま紹介(メッセージ添えて)
- 作業風景や学んだことを「今日はこれをやりました」風に投稿
- 人柄・考え方を知ってもらえるような「ゆるい投稿」が信頼につながる
■ 教室・スクール・講座運営
- 教室の雰囲気が伝わる写真や動画を投稿
- 生徒さんの声や作品をシェア
- 次回の開催予定や残席情報などは「親しみある口調」で発信
- ストーリーズで「あと◯名」などタイムリーな告知
人柄が伝わる投稿を!
- 人柄が伝わる投稿が信頼に直結する
- 「いいね」よりも「関係づくり」が大事
- 「何を書いたらいいかわからない…」と思ったら、日常×お仕事ネタのミックスでOK!
Facebookは「信頼集客」に強いSNSです
インスタやTikTokと違って、Facebookは「映え」よりも「人柄と関係性」がカギ。
投稿のテクニックだけでなく、「誰が発信してるか」「どんな想いか」を大事にすることで、自然にお客様が集まる状態をつくれます。
もっと知りたい方へ:リアル講座やってます!
「Facebookって何から投稿したらいいの?」という方に向けた講座も開催中です。
初心者でもOK。実際の投稿を一緒に作ったり、事例を見ながら改善ポイントも学べます。
↓↓↓
フェイスブック集客セミナー