
あなたの投稿、「AIまかせ」になっていませんか?
最近よく見かける投稿は、
・AIが書いた文章をそのままコピペして掲載
・AIが言ったことをそのまま信じる
などです。お気持ちは分かります。便利だし、ついそのまま信じたくなりますよね。でも、それはやってはいけない集客方法の一つなんです。
なぜ「AIが書く一般論の投稿」は集客につながらないのか?
AIが書く一般論の投稿は、どこかで聞いたことのある投稿ばかりです。それらを使っても集客に結びつかない理由についてご紹介します。
1. 抽象的すぎる
AIが書く投稿は、おもに抽象的で一般論になりがちです。読者はあなたの考えや体験を聞きたいのに、「誰が言ってるのか分からない抽象的な一般論」では信用されません。信用されない投稿は、集客に結びつきません。
住宅会社の例
家は、私たちの暮らしを育む器。 日々の喜びも、ささやかな安らぎも、すべてを包み込んでくれる。 だからこそ、もっと自分らしく、もっと快適に。
2. 共感されない(ふーんで終わる)
AIが書くマーケティングの教科書的な話は、誰もが知っている話が多いです。それをただ並べても、「またその話か」で終わります。感情に刺さらないので、反応が取れません。
マーケティング会社の例
たった一言が、未来を変えることがある。
それが、キャッチコピーの持つ力です。
単なる言葉の羅列ではありません。
それは、あなたの想いを凝縮し、
ターゲットの心に響くメッセージを届けるための、
最も強力なツールです。
3. 似たような投稿(みんな同じに見える)
投稿がAI生成の一般論ばかりだと、他の人の投稿と区別がつきません。似たような投稿が並ぶ中で、あなたを選ぶ理由がなくなります。
エステサロンの例
夏に向けて準備しませんか。薄着になる季節が到来しました。当店の大人気痩身コースで、理想のボディラインを手に入れましょう。期間限定キャンペーン実施中。詳しくはお問い合わせください。
実例、「AIに頼りすぎた投稿」で集客失敗したケース
ここでは、AIを信じすぎてそのままコピペして使っていたケースについてご紹介します。
あるコーチング事業者の例
投稿内容
ChatGPTで生成した一般的なアドバイスを毎日投稿した。
→問い合わせゼロ
理由
読者に「抽象的すぎる」「この人の経験が見えない」「響かない」と言われていた
AIを使いつつ、集客できる投稿に変える3ステップ
AIは使うけど、集客できるように投稿を作る順番をご紹介します。
1. 自分の体験をベースにする
「私がやってみた結果こうだった」
読者は「あなたの経験」に価値を感じます。
2. 具体的に「誰に何が起きたか」を書く
例:お客様から「こんな結果が出ました」と言われたとき、本当に嬉しかったです。
AIが生成できない「感情」や「具体的なエピソード」を入れることで、リアルさが伝わります。
3. 結論に「あなたの想い」を込める
「私はこう考えます」
「やってみて分かったことは、やっぱり人との信頼が一番大事だということです」
あなたの想いというのはうわべだけであれば、AIが真似できます。
しかし、根底に眠る想いというものは、AIでもなかなか真似できるものではありません。
AIは使い方次第。正しく使えば最強の武器
AIが悪いのではありません。問題は「一般論をただコピペするだけ」になっていることです。
- 情報整理や発想のきっかけにはAIを活用
- 投稿では「あなた自身の経験・意見・想い」をしっかり乗せる
これが、AI時代の正しい集客方法です。
AIの「一般論の投稿」は、やってはいけない集客方法
- AIはどこかで聞いたような投稿を作る
- 一般論ばかりでは、差別化も共感もできない
- 集客には、「あなた自身の体験」「リアルな感情」が必要