
「投稿してるのに反応がない…」そんなあなたへ
フェイスブック、がんばって投稿してるのに
・いいねがつかない
・コメントも来ない
・見られてる気がしない…
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、あなたの発信が悪いんじゃなくて、「ちょっとしたやり方のズレ」が原因かもしれません。
とくに、初心者の方がやりがちな“もったいない投稿”には、ある共通点があります。
そこで今回は、
「フェイスブックでやってはいけない投稿例」を、わかりやすくご紹介していきます。
「え、これもダメだったの?」
「ついやっちゃってたかも…」
というポイントが見つかるはずです。
ぜひ、あなたの投稿をもう一度見直すヒントにしてみてくださいね。
1、宣伝ばかりの投稿
例:「◯◯キャンペーン中!今だけ半額!」などを連投。
- 読者は広告に慣れていてスルーされがち
- 「売りたい感」が強すぎると、逆に敬遠される
- →ときどきの宣伝はOKです。また、「日常×仕事」の投稿を織り交ぜると自然です
宣伝投稿が逆効果になる理由を解説したブログ記事はこちら
↓↓↓
SNSで宣伝投稿ばかりがなぜダメなのか?
2、専門用語だらけの投稿
例:「LTVの最大化を目指したCX設計をしています」
- 読者が意味を理解できず、スルーされやすい
- 専門性を出すことは大事でも、相手の語彙に合わせるのがコツ
- →「もっと分かりやすく言うと・・・」を一言入れると印象が変わります
専門用語だらけの投稿がダメな理由を解説した記事はこちら
↓
専門用語だらけの投稿がなぜダメなのか?
3、ネガティブな愚痴投稿
例:「今日もドタキャンされた。やってられない」
- 共感ではなく、「距離感」を生みやすい
- たとえ本音でも、学びや気づきに変換すると印象が良くなります
- →「こんなことがあった。でも逆に気づいたのは…」などの転換が◎
ネガティブなぐち投稿がなぜダメなのか?詳しく解説した記事はこちら
↓
集客するにあたって、ぐち投稿がなぜダメなのか?
4、他人批判・炎上ネタ
例:「最近の◯◯業界って、ほんとレベル低すぎ」
- 一部にはウケても、信頼を失いやすい
- 見る人が「自分もこう言われるかも」と不安を感じる
- →正論を言いたいときほど、「主語を小さく」&「共感スタイル」が安心
5、反応がとれない「自分語り」だけの投稿
例:「今日は朝から◯◯して、午後は◯◯して・・・」
- 日記になってしまい、読者が置いてけぼり
- →日常投稿でも「読者にどう役立つか?」「共感されるか?」を意識
6、リンク貼りすぎ・外部誘導ばかり
例:「くわしくはこちら→https://◯◯」「LINE登録はこちら」
- リンクは拡散されにくい傾向あり(特にアルゴリズム的に)
- →リンクを貼るときは「前後の文章」を工夫して、信頼感のある導線づくりを
初心者におすすめのバランス投稿
- 【仕事】+【日常】の掛け合わせ
- 【写真1枚】+【軽いストーリー】+【やや役立つ豆知識】
- 【失敗談】→【そこからの学び】の流れ
7、1日に何度も投稿する
例:「おはようございます☀」
「今日はランチに◯◯」
「今から打ち合わせです!」など連投
- フィードがその人の投稿で埋まってしまい、読者に「しつこい印象」を与えてしまいます。
- 通知が何度も届くことで、ミュートされてしまうリスクも。
- →基本は1日1〜2回までにおさめて、「この人の投稿、いいな」と思ってもらえる質を意識しましょう。
8、難しい漢字を多用する
例:「齟齬が生じて」
「邁進してまいります」
「懇切丁寧な対応を…」
- 読者がパッと見て読みにくいと、読む前に離脱してしまいます。
- SNSはスピード勝負。いくら内容が良くても、読まれなければ意味がありません。
- →「一発で伝わる」「見た瞬間にわかる」を意識して、あえて平易な言葉を使いましょう。
9、AIを使いすぎて一般論ばかり投稿する
例:「人間関係を良くするには、まずは挨拶から始めましょう。」
- いいこと言ってるけど、誰でも書ける感が出るとスルーされがち。
- AIっぽい投稿は「魂がない」と感じられることも・・・・
- →実体験やエピソード、ちょっとした失敗談などあなたならではの温度感を入れてみてください。
10、論理的すぎる投稿
例:「Aという課題がある。これはBの要因によるもので、Cという解決策が考えられる」
→「わかる〜!」
「それ、私も経験した!」
と思ってもらえる共感ベースの投稿にしてみましょう。
論文のように堅くなると、読み手の心には届きません。
論理だけでなく、感情や共感、ちょっとしたゆるさも大事。
11、写真を一枚も使わない、文字だけの投稿ばかり
例:「今日はセミナーを開催しました!多くの方にお越しいただき感謝です」←写真なし
- どれだけ素晴らしい文章を書いても、「視覚的な引き」がないとスルーされがちです。
- フェイスブックは「SNS=ソーシャルネットワークサービス」。タイムライン上では、写真や画像が止まるきっかけになります。
1枚でもいいので、写真を入れてみてください!
- 自撮りでも、会場の風景でも、パソコン画面でもOKです。
- 写真があると、「あ、何かやってるな」「雰囲気いいな」と興味を持ってもらいやすくなります。
- 写真を撮り忘れたときは、Canvaなどで作った画像や、イメージ写真でも効果ありです。
まずは「伝わる投稿」から始めましょう
フェイスブックで反応が取れない原因の多くは、内容よりも「伝え方」にあります。
今回ご紹介した「やってはいけない投稿」の共通点は、
- 一方的である
- 難しすぎる、または一般的すぎる
- 伝わりにくい、共感されにくい
という点に集約されます。
逆に言えば、
- 親しみやすく
- 日常の気づきや体験を交えて
- 写真や表情が見える投稿をする
これだけでも、少しずつ反応が変わってきます。
「仕事の宣伝だから真面目に書かないと…」と思うあまり、
かえって距離のある投稿になっていませんか?
まずは自分らしい言葉で、話しかけるように投稿してみてください。
きっと、少しずつでも「あなたに相談したい人」が増えていきますよ。
フェイスブックを集客で使う基本的な使い方は、←こちらで解説しています。業種別の活用事例も紹介しています。