やってはいけないインスタグラム運用:プロフィール写真に購入した人物写真を使う

つちや たけし
1,000社以上の店舗集客と会社集客をサポートしてきたWebマーケティングプランナー。複数のYouTubeチャンネル運営経験を持ち、複数のSNSやサイトを運営、実践的なマーケティング戦略の立案・実行を得意とする。「理論より実践」をモットーに、現場で使える具体的なノウハウを提供している。

「プロフィール写真、どうしよう、顔出しは恥ずかしいから、ストックフォトの綺麗な写真を使おう!」

これはやってはいけない選択の一つです。

この記事では、「プロフィール写真を購入した人物写真にする」がなぜダメなInstagram運用なのか、そして信頼されるプロフィール写真とはどんなものか?を、解説します。

目次

「購入した人物写真」が最悪な理由

ここでは購入した人物写真をプロフィールに使うことがダメな理由をまとめてみます。

1、一瞬で「嘘」だとバレる可能性 → 信頼ゼロ

Instagramユーザーは、ストックフォト(購入した写真)を見抜く目を持っています。

バレる理由

  • モデルのように綺麗すぎる
  • プロのライティング・構図
  • 「どこかで見たことがある」感
  • Google画像検索で一発でバレる(同じ写真が別のサイトで使われている)

2、「誰がやってるの?」が最大の疑問になる

Instagramでビジネスアカウントをフォローする人は、「誰がやってるの?」を最も知りたがっています。

購入した人物写真の場合

  • 「この人は誰?」「実在する人?」
  • 「実際に会ったら全然違う人が出てくるのでは?」
  • 疑念だらけで予約・来店に至らない

3、「顔が見えない = 信頼できない」の法則

人は、「顔が見える相手」を信頼します。これは心理学的にも証明されています。

購入した人物写真の問題

  • 写真があやしいので、実際の運営者の顔が見えない
  • 「どんな人がやってるかわからない」
  • 信頼関係が築けない

4、投稿との「ズレ」が生じて違和感だらけ

購入した人物写真だと、投稿内容で実際の店舗・スタッフが映ると、バレます。

失敗例

  • プロフィール写真: 20代の美しいモデル女性
  • 投稿: 40代の女性が作業している風景
  • 「え、誰?」「あやしい」と混乱

5、インスタのアルゴリズムが「信頼性が低い」と判断する可能性

Instagramは、「偽アカウント・詐欺アカウント」を排除するアルゴリズムを強化しています。

購入した人物写真を使うと

  • 「このアカウント、本物?」とアルゴリズムが疑う
  • リーチが制限される可能性
  • 最悪の場合、アカウント停止

本当に信頼されるプロフィール写真の作り方【3つのルール】

ルール1:必ず「本人(実際の運営者)」の写真を使う

絶対ルール

  • 個人事業主 → オーナー本人の写真
  • 法人 → 代表者 or スタッフの写真
  • 購入した人物写真は絶対にNG

本人の写真を使うメリット

  • 「この人がやってるんだ!」と安心
  • 信頼関係が築ける
  • 予約・来店のハードルが下がる

ルール2:笑顔・親しみやすい表情

プロフィール写真で重要なのは「親しみやすさ」です。

NG例

  • 無表情
  • 真顔
  • 怖い表情
  • キメ顔すぎる

OK例

  • 自然な笑顔
  • 親しみやすい表情
  • 「この人と話してみたい!」と思える雰囲気

ルール3:ロゴ・イラストは「法人」のみOK、個人は良くない

ロゴ・イラストをプロフィール写真にしていいケース

  • 大企業・有名ブランド(認知度が高い)
  • 複数店舗展開している法人

ロゴ・イラストが良くないケース

  • 個人事業主
  • 小規模店舗(1店舗のみ)
  • 地域密着型ビジネス

理由:

  • 個人事業主・小規模店舗は、「誰がやってるの?」が最重要
  • ロゴだけでは信頼関係が築けない

「顔出しは恥ずかしい…」への回答

Q: 顔出しは恥ずかしいです。どうすればいいですか?

A: 最初は恥ずかしいですが、慣れます。そして、顔出しするだけで集客が変わります。

顔出しのメリット

  • 信頼関係が築ける
  • 予約・来店のハードルが下がる
  • フォロワーが「この人に会いたい!」と思う

どうしても顔出しが嫌な場合の代替案

  • 横顔・後ろ姿(顔全体が映らなくてもOK)
  • マスク着用の写真(コロナ禍以降、自然)
  • 店舗の外観・内装(ただし集客効果は半減)

重要: 購入した人物写真を使うくらいなら、顔の一部だけでも本人が映っている写真の方が100倍マシです。

購入した人物写真はあやしく感じる人がいます

重要なポイント

  1. 購入した人物写真は一瞬で「嘘」だとバレる → 信頼ゼロ
  2. 「誰がやってるの?」が最大の疑問 → 予約・来店に至らない
  3. 「顔が見えない = 信頼できない」の法則 → 予約率が16分の1
  4. 投稿との「ズレ」が生じて違和感だらけ → クレーム・フォロワー離脱
  5. Instagramアルゴリズムが「信頼性が低い」と判断 → リーチ減少・アカウント停止リスク
  6. 本人の顔写真を使うと予約率が上がる → 集客が劇的に変わる

購入した人物写真はあやしく感じる人がいます。フォロワーは一瞬で見抜き、信頼を失います。

今日から、「購入写真」を「本人の写真」に変更して、Instagram集客を成功させましょう。

つちや たけし
1,000社以上の店舗集客と会社集客をサポートしてきたWebマーケティングプランナー。複数のYouTubeチャンネル運営経験を持ち、複数のSNSやサイトを運営、実践的なマーケティング戦略の立案・実行を得意とする。「理論より実践」をモットーに、現場で使える具体的なノウハウを提供している。
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