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大阪で集客を外注するときの選び方|コスパで決めず、距離と人で見る判断基準

つちや たけし
1,000社以上の店舗集客と会社集客をサポートしてきたWebマーケティングプランナー。複数のYouTubeチャンネル運営経験を持ち、複数のSNSやサイトを運営、実践的なマーケティング戦略の立案・実行を得意とする。「理論より実践」をモットーに、現場で使える具体的なノウハウを提供している。

集客を外注しようと考えたとき、多くの方がまず見積もりを比べます。

そして一番安いところ、あるいは一番コスパが良さそうなところを選びます。ただ、外注で失敗する話を聞いていくと、その選び方そのものが原因になっていることが少なくありません。

今回は、大阪で集客の外注先を探している方に向けて、どこを見て判断すればいいのかをお伝えします。

目次

コスパだけで選ぶと、外注は一気にリスクになる

最初にお伝えしておきたいのが、コスパだけで外注先を決めるのは、非常にリスクが大きいということです。

外注の本当のリスクは、金額の高い安いではありません。

信頼できるかどうかが分からない、という点にあります。頼んだ相手が、期待した仕事をしてくれるかどうか。これは契約する時点では確かめようがありません。

商品を買うのとは違います。商品なら、届いたものが思っていたのと違えば返品できます。しかし外注は、成果物が出てくるまで中身が見えません。

しかも出てきたものが良いのか悪いのかを、頼んだ側が判断できないことも多いのです。

だから、安いという理由だけで決めてしまうと、結果的に高くつきます。

お金を払ったのに成果が出ず、やり直しになり、その間の時間も失う。金額だけを見て選んだときに起きやすいのが、この形です。

大きい会社とフリーランス、それぞれに不安がある

外注先の候補は、大きく2つに分かれます。どちらにも良さと不安があります。

大きい外注先の場合

規模の大きい会社は、見た目の信頼感があります。実績が並んでいて、社員も多く、会社として続いている。この安心感は確かにあります。

ただし気になるのがパフォーマンスです。実際に手を動かすのが誰なのか、契約の時点では分からないことがあります。

営業の担当者は詳しくても、作業する人が別の人だった、ということも起こります。規模が大きいぶん、こちらの細かい要望が現場まで届くかどうかにも不安が残ります。

フリーランスの場合

フリーランスに頼む良さは、小回りがきくことです。直接やり取りできるので、要望も伝わりやすく、細かい調整にも応じてもらえます。

一方で、パフォーマンスと納品までのスケジュールに不安が残ります。一人でやっている以上、体調を崩せば止まりますし、他の案件が立て込めば後回しになることもあります。

品質にばらつきが出る可能性も考えておく必要があります。

どちらが正解というものではありません。ただ、それぞれに違う種類の不安があることは、最初に理解しておいてください。

大阪なら、大阪近辺の外注先を選んだほうがいい

ここが実は、見落とされがちですが非常に大きなポイントです。

大阪で事業をされているなら、外注先も大阪近辺から探したほうがいいです。理由は2つあります。

1つ目は、対面で打ち合わせができることです。オンラインの会議でも話はできますが、直接顔を合わせて話すのとは伝わり方が違います。資料を一緒に見ながら、その場で反応を見ながら進められる。この積み重ねが、認識のズレを防ぎます。

2つ目は、緊急のときに来てもらえることです。何かトラブルが起きたとき、すぐに来てもらえるかどうかは大きな差になります。画面越しの説明では埒が明かないことも、その場で見てもらえば数分で解決することがあります。

これが東京の会社だったり、東北や、広島などの中四国、九州の会社だったりすると、そうはいきません。

行き来に時間も交通費もかかるので、ちょっと相談したい、という気軽なやり取りがしにくくなります。結果として、困ったときに相談しないまま進んでしまい、後で大きなズレになって現れます。

NG例、安いという理由で遠方の会社に頼み、打ち合わせは全部オンライン。認識がずれたまま進んで、納品されたものが想像と違っていた。

OK例、多少費用が上がっても近隣の会社を選び、要所で対面の打ち合わせを入れる。ズレを早い段階で修正できる。

技術だけでなく、人柄も判断材料に入れる

もう一つ、意外と重要なのが人の部分です。

外注先の人間性や、担当者の人柄。これは感覚的な話に聞こえるかもしれませんが、実際の仕事の進みやすさに直結します。

こちらの説明を聞こうとしてくれるか。分からないことを分からないと言ってくれるか。できないことをできないと言ってくれるか。

都合の悪いことを隠さずに報告してくれるか。こうした部分は、契約前のやり取りの中でもある程度分かります。

技術が高くても、話が通じない相手だと進みません。逆に、技術が飛び抜けていなくても、こちらの意図をくみ取ろうとしてくれる相手のほうが、結果的に良いものができることもあります。

見積もりの金額だけを並べて比べると、この部分が判断から抜け落ちます。何度かやり取りをして、話しやすいかどうかを確かめてから決めてください。

選ぶ側にも、ある程度の知識が必要になる

厳しい話をすると、外注先の知識や作業のクオリティを判断するには、こちら側にも知識が必要です。

知識がないまま選ぶと、何が起きるか。提案された内容が妥当なのか分かりません。出てきた成果物が良いのか悪いのかも判断できません。相手の説明が正しいのかどうかも確かめられません。

結果として、相手の言うことをそのまま受け入れるしかなくなります。誠実な相手ならそれでも問題ありませんが、そうでない場合、お金を払い続けたのに成果が出ないという状況になりかねません。

なので、丸投げにしないことが大切です。全部を理解する必要はありませんが、何をやろうとしているのか、なぜそれが必要なのかを、自分の言葉で説明できる程度には分かっておいてください。

集客の外注先タイプ診断ツール

集客の外注先タイプ診断

5つの質問に答えると、会社に頼むべきか、フリーランスが向いているか、それとも先に判断役を用意すべきかが分かります。

質問 1 / 5

外注しようとしている案件の規模はどれくらいですか

知識がないなら、判断する人を用意するという選択肢

とはいえ、経営者が集客の専門知識まで身につけるのは、現実的ではないこともあります。

そういう場合は、外注先を選ぶ段階と、出てきたものを評価する段階で、判断できる専門家を用意するという方法があります。実際に作業する外注先とは別に、こちら側に立って判断してくれる人を置く、という形です。

これは予算次第です。

費用が増えるので、すべてのケースで必要なわけではありません。ただ、外注する金額が大きい場合や、失敗したときの損失が大きい場合は、判断する人を挟んだほうが結果的に安く済むことがあります。

年間で数十万、数百万をかけるなら、その判断のために費用をかける価値は十分にあります。

大阪で外注先を選ぶ5つのステップ

ここまでの内容を、順番として整理します。

ステップ1、何をお願いしたいのかを自分の言葉で書き出します。これができないと、相手に伝わりませんし、出てきたものも評価できません。

ステップ2、大阪近辺で候補を探します。対面で会える範囲かどうかを条件に入れてください。

ステップ3、金額だけでなく、やり取りのしやすさを見ます。何度か話して、説明が分かりやすいか、こちらの話を聞こうとしてくれるかを確かめます。

ステップ4、できないことをできないと言ってくれるかを確認します。何でもできますと言う相手より、これは難しいですと言ってくれる相手のほうが信頼できます。

ステップ5、判断に自信がなければ、評価してくれる人を別に用意することも検討します。予算と、失敗したときの損失の大きさで判断してください。

よくある質問

外注についてよくいただく質問をまとめました。

Q: 安いところに頼むのは、やはり危険ですか

A: 安いこと自体が問題なのではなく、なぜ安いのかが説明できるかどうかが重要です。工程を効率化して安くしているのか、必要な作業を省いているのか。理由を聞いたときに、きちんと答えられる相手であれば問題ありません。

Q: 大阪以外の会社に頼んではいけませんか

A: いけないということはありません。ただ、対面で会えないぶん、認識のズレが起きやすくなります。遠方に頼む場合は、進捗の共有を細かくする、要所でオンラインでも必ず顔を合わせるなど、ズレを防ぐ工夫を意識的に入れてください。

Q: フリーランスと会社、どちらを選ぶべきですか

A: 案件の規模と、止まったときに困る度合いで考えてください。細かい調整を重ねたい小規模な案件ならフリーランスが向いています。長期で続ける案件や、担当者が止まると困る案件なら、複数人で動ける会社のほうが安心です。

Q: 契約前に相手の実力を見抜く方法はありますか

A: 完全に見抜くことは難しいですが、質問したときの答え方でかなり分かります。専門用語で煙に巻こうとするか、こちらが分かる言葉で説明しようとするか。そして、できないことを正直に言えるかどうかです。

Q: 判断してくれる専門家を用意するのは、費用の無駄ではないですか

A: 外注する金額と、失敗したときの損失で考えてください。年間で大きな金額をかける場合、判断を誤ったときの損失のほうがはるかに大きくなります。小さな案件であれば、そこまでする必要はありません。

まとめ

大阪で集客を外注するなら、コスパだけで選ばないことが出発点です。外注の本当のリスクは金額ではなく、信頼できるかどうかが契約前には分からない、という点にあります。

大きい会社には現場のパフォーマンスへの不安があり、フリーランスには品質とスケジュールへの不安があります。どちらにも違う種類の不安があることを理解したうえで選んでください。

そして大阪で事業をしているなら、大阪近辺の外注先を選ぶ価値は大きいです。対面で打ち合わせができ、緊急のときに来てもらえる。この差は、進めていくうちに効いてきます。

最後に、技術だけでなく人柄を見ること。そして選ぶ側にも知識が必要で、それが難しければ判断してくれる人を用意するという選択肢があること。この2つを頭に入れておくと、外注の失敗はかなり減らせます。

つちや たけし
1,000社以上の店舗集客と会社集客をサポートしてきたWebマーケティングプランナー。複数のYouTubeチャンネル運営経験を持ち、複数のSNSやサイトを運営、実践的なマーケティング戦略の立案・実行を得意とする。「理論より実践」をモットーに、現場で使える具体的なノウハウを提供している。
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