
「最初はピンと来なかったけど、今は手放せない」
テレアポ代行会社・女性社長の、ChatGPTに、ちょっとずつ慣れてきた話。
今回は、テレアポ代行会社を経営する社長に、ChatGPTの使い方や、AIに対する印象の変化についてお話を伺いました。
最初は「よく分からない」「なんとなく難しそう」と。
それが今では、日々の業務に欠かせない「相棒」のような存在に。
何がきっかけで変わったのか?
どうやって実際の仕事に取り入れているのか?まだこれからなのか?
AIとの距離感に悩む方にも、参考になるリアルなお話です。
検索より、早くてピンポイント
つちや:ChatGPTって、最初どんなふうに使い始めたんですか?
女性:最初はね、普通の検索でなかなか欲しい情報が出てこないときに使ってたんです。Googleだとタイトル見て、開いて、「ちゃうわ」「また違う」ってなるけど、ChatGPTはちゃんとそれなりの答えを出してくれるから。
つちや:最初は検索の代わりみたいな?
女性:うん。でもそのうち、これってもう「早く聞ける頭脳」みたいな感じやなと思って。ピンポイントで「これに対してこういうの教えて」って投げたら、ちゃんと返してくれるから、どんどん使うようになっていきました。
有料版に変えて、プロジェクト機能も始動
つちや:この前、有料版(プラスプラン)にしたって言ってましたよね?
女性:うん。2週間くらい前かな?マーケティングとかCS調査の案件が入って、「これはChatGPTでプロジェクト分けてやった方が早いな」と思って変えた。
ただ、ファイル入れてみただけで、まだちゃんとは使えてへんねん(笑)。これからやっていくとこ。
プロジェクト機能の使い方は、こちらで解説しています。
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チャットGPTのプロジェクト機能の使い方を解説
チャットGPTのマイGPTという機能が知りたい場合は、下のページで解説しています。
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チャットGPTのマイGPTのメリットについて解説
AIは「自分の頭では出てこないこと」を引き出してくれる
女性:一番助かるのは、「自分の頭では出てこないこと」を言ってくれるとこやな。
普通に検索しても見つからんようなことを、ChatGPTに「こういうケースやったらどうする?」って聞いたら、それっぽい答えを返してくれる。
つちや:そういう聞き方ができるのがAIのよさですよね。
女性:そうやねん。ピンポイントで「これに対して、こういう提案ちょうだい」って言えるのがええ。
ChatGPTで作ったメルマガが…クレームに!?
女性:メルマガもね、ChatGPTにタイトルとかちょっと書いてもらったことがあって。そしたら、そのタイトルが気に入らんかったらしくて、お客さんから電話かかってきた(笑)。
つちや:ええっ(笑)それ何て?
女性:「あのタイトル、何なん?」って(笑)。でも「AIで書いたんです〜」って言ったら、「ああ、そうなんや」って。
私が書いてたら怒られてたんちゃう?って思ったわ(笑)。ずるいやん、それって(笑)
翻訳も丸投げ。でも意外とクレームなし
女性:英語の翻訳も、ChatGPTにやってもらった。英語サイト用にね。でもお客さんから、全然戻ってけえへんかった。ノーチェック(笑)。
つちや:昔やったら「ここの訳おかしい」とか言われてたのに?
女性:そうそう。人間がやってたときは、直しばっかり入ってたのに、「AIが訳した」って思ったら、まあまあ間違ってても「しゃあないか」ってなってんのかもな。
「めっちゃ使うけど、めっちゃ信じてるわけじゃない」
つちや:じゃあ、ChatGPTのことめっちゃ信頼してるって感じ?
女性:いやいや、そこまでではない(笑)。便利やし、めっちゃ使ってるけど、「使えるとこは使う」「使えんとこは自分でやる」って感じ。
だって、結局自分の頭がポンと働いてないと、AIが何言ってきても判断できへんやん。
「今日は、ちゃんと理解できた気がする」
つちや:今日の勉強会、どうでした?
女性:いや〜、今日はめっちゃ理解できた!今までは「分かったような分からんような」で終わってて、会社戻ったら「ん?何するんやっけ?」みたいな感じやったけど、今日は違った。
明日からすぐ動けそう。
つちや:それめっちゃうれしいです。
女性:今やってるプロジェクト(←チャットGPTの機能の一つ)にも、もっとデータ入れて、指示出すところまでやってみようかなって思ってる。
「やろうと思えるかどうか」が一番大きい
つちや:でもやっぱり、行動早いですよね。
女性:うん、私はとりあえずやってみる人やから。動画もやったし、メルマガも、ChatGPTも、なんでも一回試す。
今日の話聞いて「おもしろそうやな」と思ったら、すぐ動く。逆に、やらへん人はずっとやらへんやろな〜って思う。
AIとの距離がちょっとずつ縮まってきた
ChatGPTに対して、「最初はピンと来なかった」という社長さん。
でも、わからなくてもとりあえずやってみる、試してみる。
そんな積み重ねで、少しずつ「使える相棒」になってきました。
「完璧に使う」じゃなくて、「使えるとこだけ使う」。
AIをうまく取り入れてる人って、意外とみんなそんな感じかもしれません。
「AI苦手かも」という方こそ、気楽に、ちょっとずつ。
それが、一番の近道なのかもしれません。
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