やってはいけないSNS集客方法、難しい漢字で投稿を作る

最近、知らないうちに、難しい漢字を多用する投稿をしていませんか?これはSNSでは特に、やってはいけないSNSの集客方法の一つです。

今回は、それら難しい漢字で投稿を作ったときの実例と対策をご紹介いたします。

目次

なぜ「難しい漢字」は使ってはいけないのか?

ここではなぜ難しい漢字を使ってはいけないのかについてご説明します。

a. 可読性が低下して離脱される

「御社御一同様」「従前」「逸脱」などの難しい漢字は、読者に「読めない」「読むのが面倒だ」と思わせて離脱を招きます。

b. 誤解を生む可能性がある

意味がわかりづらいため、投稿内容が正しく理解されず、誤解に繋がるケースが少なくありません。

c. 学習者や若年層にはハードル

SNS集客では10代〜40代まで広くユーザーを対象にすることが多いため、難漢字はハードルになります。

SNS集客でやってはいけない「難しい漢字」例と改善方法

ここでは使ってはいけない代表的な難しい漢字を表にしています。

NG投稿例(使ってはいけない)OK投稿例
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御社御一同様にご愛顧賜り厚謝申し上げます。いつもご利用いただき、ありがとうございます!
  • 難読漢字→平易な表現・ひらがなどに に置き換えることで、読みやすさと分かりやすさが向上します。

「やってはいけない」SNS投稿とは?

ブランドの専門性をアピールしたくて、つい「難しい漢字」を並べてしまうケースがあります。

そうなると読者がスルーしてしまうだけでなく、投稿のエンゲージメント(いいね・コメント・保存)も低下します。

アルゴリズムからも評価されず、拡散されにくくなります。

正しいSNS集客方法は、読みやすさと共感を重視

正しいSNS投稿方法は、読みやすさと共感性を大事にします。

1. 平易な言葉で表現する

例:「御社→あなた」「従前→以前」など、読者がすぐ理解できる表現に。

2. 会話調で親しみやすく

「~しました」「~ですね」のような口語を使い、距離感を縮める。

3. 場合によって、絵文字・記号で視覚的に読みやすく

例)「🌟新機能登場!」「➡️ここがポイント!」

4. 図表・リストで整理する

読み飛ばされやすいSNS投稿でも、箇条書きや表組で情報を整理すると効果的。

成功事例:「難しい漢字」をやめてSNS集客を改善

少し前になるのですが、大阪のコンサルタント会社の事例をご紹介します。

事例:大阪のコンサルタント会社

Before:難しい漢字とご挨拶ばかりの投稿 → 「読みづらい」「距離がある」「堅苦しい」「ひらがなを使いましょう」とアドバイス
↓↓↓↓
After:平易な言葉に置き換え、会話調にしました。
「すごい」「かんたんな」
「こんな声をいただきました!」

その結果、SNS経由のエンゲージメント数が2倍に!

今日から実践!「難しい漢字」を減らす3ステップ

  1. 過去の投稿を見直す
    →難しい投稿をピックアップし、難しい漢字をチェック。
  2. AIにコピペして聞いてみる「これは難しい漢字か?」
  3. 表現をひらがなにリライト
    →口語体・会話文に書き換え。

「難しい漢字を使う」は、やってはいけないSNS集客方法の一つ

難しい漢字を多用すると、読まれず離脱されます。

「やってはいけない」SNS投稿の一つと考えています(実際、そうだと思います)

平易な言葉+会話調+(場合により絵文字)でわかりやすさ・親しみやすさアップ

結果としてエンゲージメントが向上

→エンゲージメントとは?いいね!やシェアやクリックなど、ユーザーが行動してくれたことを総称して指します。

行動してくれたということは、それだけ投稿に興味を持ってくれたということですね。

今回は、やってはいけないSNS集客方法の一つ、難しい漢字で投稿を作る方法についてご説明いたしました。

難しい漢字をたくさん使ってしまっては投稿がわかりづらく難しくなり、エンゲージメントが下がる要因の1つとなってしまいます。

そういう投稿を作ってしまった場合は、ひらがなや会話帳の文章に書き換えるようにしましょう。

どんな文章がわかりづらいのか、自分で判断できない、業者に聞いてもわからない場合は、お気軽に弊社の無料相談にご連絡ください

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