ホームページ制作会社選びで、9割が決まる!選び方とチェックポイント

大阪マンツーマンアドバイス

よくご相談を受ける事例のなかで、

「ホームページを作りたいけど、どこの制作会社に頼めばいいか分からない」
「ネットを見ても似たような会社ばかりで、違いがよく分からない・・」

そんな悩みをお持ちのケースがあります。

実は、
ホームページ制作は「誰に頼むか?」で、
成果の9割が決まると言っても過言ではありません・・

なぜなら!
「ホームページは完成品を買うのではなく、 依頼してから一緒につくりあげていく「オーダーメイドの仕事」だからです。←ここ大事^^

しかし、
多くの制作会社は、
1〜3年の長期契約が前提となっていて、
途中で「失敗だった・・・」と思っても
簡単にやり直せないケースもあります。

この記事では、
実際によくある失敗例をもとに、
「どんな制作会社に注意すべきか」を解説したうえで、
失敗しないための
7つのチェックポイントをわかりやすくまとめました。

集客できるホームページを作りたい
更新や運用のサポートも受けたい
トラブルのない、誠実な制作会社に依頼したい

そんな方にとって、
この記事が「選ぶ前に読んでよかった!」と思ってもらえる内容になっています。

ぜひ最後までごらんください。

目次

実際にあった、ホームページ制作でよくある「怖い話」

以下は、実際によくある失敗パターンです。わたしはこれまで何度もご相談を受けています・・・・

「こうならないようにするために、制作会社選びが大事!」と何度でも言いたいです。

長期契約で「がんじがらめ」にされる

最初は軽い気持ちで始めたのに、、、
1年・2年・3年の長期契約になっていて、
途中解約ができないから、
なにもできない。

ホームページを3年間も何もできないって痛いです。

解約後にホームページが消える

制作データをもらえない契約だったため、
契約終了と同時にホームページがネット上から消滅・・・

これでは、これまで作り上げてきた努力が水の泡です。
そうなりたくないから、
続けざるを得ない。
そんな場合もあります。

営業トークに騙された

「できます!」と言われて頼んだのに、
実際にはその会社では対応不可だったというケースも。

「営業と制作チームの言ってることが違う!」
ってこともよくあります。

実績が「見せかけ」だった

見せてもらった制作実績が、
実は他社が作ったものだったという話も・・・
(わたしは何度も見たことがあります)

過去の実績が自社案件かどうか、確認することが大切です。

集客力がないホームページになってしまった

デザインはきれいなのに、
集客や問い合わせがまったく増えない。

そもそも、
その制作会社自身が
「紹介営業」や「飛び込み」などを
重視して、
ネットを使わずに営業していることがあります。

自分のところはネットを使って集客していないのに、
お客さんのところを、サポートできますか?

連絡が取りづらい

電話が苦手?なようで
折り返しが来ない。

LINEやメールもレスポンスが遅く、
1週間後に連絡が来たり。

そのやりとりが
こちらのストレスに・・・

契約前と契約後が違う

契約前の説明では、
「サポート付き」と書いてあったのに、
実際はマニュアルPDFだけだった、

電話対応してくれる人は、
なにも知らないオペレーターだった、
ってことも。

SEOやSNS運用に弱い

ホームページを作るだけでなく、
SEO対策・SNS運用まで一貫して相談したいのに、
全く相談できない。

「相談お受けします!」と契約前は言っていたのに、、、
たしかに相談はできるけど、
担当者がぜんぜん知識がなかった
っていうケースもよくあります。

金額と作業量が見合っていない

「高額な割に、テンプレートを少し変えただけ?」と感じることも。
費用と内容のバランス、コスパを見極めることが大事です。

集客導線の提案がない

そもそも
「問い合わせを増やすにはどうするか?」
という視点がない制作会社も。

集客まで見据えた設計や
導線づくりを提案してくれる会社かどうかが、
結果を左右します。

間違いを犯したホームページ制作会社にインタビュー

ここでは、間違いを犯してしまったホームページ制作会社に極秘にインタビューいたしました。その内容をご紹介します。

Q:納期が遅れたことはありますか?どれくらいの遅れでしたか?

A:実際に納期が遅れたことは何度かあります。

最長で1年遅れた案件もありました笑

そのときは
「お客様も納期については了承しているだろう」
と思い込んで進めていたところ、

実は了承しておらず、
最終的に
契約破棄寸前までのトラブルに発展しました。

当時はコロナ禍ということもあり、
打ち合わせはリモート中心。
激怒したお客さんは
電話にも出てくれず、
LINEの返信もなくなり。

最終的には、夜22時までお客様の会社の前で待ち伏せするという状況になりましたが、会えず。
翌日になってようやく連絡が返ってきました。

Q:SEOが得意ではないのに、依頼を引き受けたことはありますか?

あります。正直、SEOは分からないですが、それでも依頼されれば引き受けることはあります。

その場合、
最初に「内的SEOはやっておきますよ」と説明したり、
「基本的なSEO対策は対応できますが、上位表示は保証できません」と
やんわりエクスキューズを入れて受けるようにしています。

具体的には、

  • タイトルタグやディスクリプションの設定
  • 見出しタグ(h1〜h3)の構成整理
  • altタグや内部リンクの基本対応

など、あくまで最低限のSEOっぽい設定のみ行うというスタンスです。

実際、どこまで効果があるのか?ぼくらにも分かりません笑

本気で検索上位を狙いたいのであれば、SEO専門会社に依頼してください、というのが本音です。

我々のような制作会社で上位表示を狙うのは、現実的に難しいことが多いので。

Q:制作後のサポートって、どこまで対応されていますか?

うちは一応「サポート込み」という形で契約していますが、
実際のところ、納品後にマニュアルPDFを送って終わりです。

もちろん「分からないことがあればご連絡ください」とは伝えますが、
お客さんも面倒くさがって、電話はしてこないですね。

ためにメールが届く場合がありますが、
急ぎじゃない限りは、返信は数日後になります。

あと、お客様が操作ミスでホームページを壊した場合などは、
「それはこちらの責任ではないので、別途有償サポートになります」とお伝えしています。

ここまで悪い点をたくさん見てきました。

ここからは、
どうすれば、こんな制作会社さんに当たらなくて済むのか、
制作会社さんを選ぶときのチェックポイントをご紹介します。

【保存版】ホームページ制作会社を選ぶときのチェックポイント

ホームページ制作会社を知り合いの紹介とかで、やみくもに信じてはいけません。紹介でも良いのですが、チェックは必ずしましょう。チェックしたほうが身のためです。

1、実績(ポートフォリオ)は豊富か?

まずチェックしたいのは、過去の制作実績です。

・自分の業種と近い事例があるか?
・デザインの雰囲気は好みに合っているか?
・ほんとに制作会社の実績なのか?

「ただ作っただけ」ではなく、集客につながった実績があるかも見ておきましょう。

2、制作後のサポートはあるか?

作って終わりではなく、運用サポートや更新方法の説明があるか?が重要です。

・集客の相談に乗ってくれる?
・修正やトラブル対応のサポート体制はある?
・更新代行も可能?

初心者の場合、納品後のフォローがある会社が安心です。

3、SEO対策ができる会社か?

ホームページを作っても、
検索されなければ存在しないのと同じ

SEOの知識があるスタッフがいるか?
「集客できるホームページ」を意識して作られているか?
実際にその会社のホームページがグーグル検索で上位にあるか?

「SEO対策できます」と言っていても、中身がない会社もあるので要注意!

4、料金が明確か?

料金体系が不透明な会社もあります。事前に以下を確認しましょう。

制作費の内訳(初期費用・月額費用・追加費用)
オプション(SSL対応、サーバー代、ドメイン代など)の有無
分割払い・保守契約の有無

「初期0円」「月額制」でスタートできるプランでも、
最終的な合計費用を確認するのが大事です。

※初期費用がかかるケースや毎月の費用が多額にかかるケースもあります。

5、コミュニケーションがスムーズか?

打ち合わせや連絡などで、
質問にすぐ答えてくれるか?
専門用語をかみ砕いて説明してくれるか?
こちらの意図を汲み取って提案してくれるか?

制作中のやりとりのしやすさは、完成度にも大きく影響します。

6、自社で運用しやすい仕組みか?

最近は、納品後に自分で更新したいという方も増えています。

ブログやお知らせ更新は簡単?
メニューや営業時間など、内容変更が自力でできる?
マニュアルや動画などはある?

将来的な運用まで視野に入れて選びましょう。

7、集客まで見据えた提案”をしてくれるか?

最後にもっとも大事なポイントです。
デザインだけでなく、「集客導線」まで考えてくれるか?が成功の分かれ道。
お問い合わせフォームやLINE誘導の導線設計
キャッチコピーの提案
お客様の行動を想定したページ構成
単なる「見た目のいいホームページ」ではなく、目的達成に向けた設計力がある会社を選びましょう。

商談に来た担当者の姿勢をチェックする

実は、「どんな人が商談に来たか?」を見るだけでも、
その会社の姿勢や信頼度がある程度わかります。

以下のポイントは、契約前に必ずチェックしておきたい大事な判断材料です。

事前にこちらの情報を調べてきているか?

「御社のホームページ、拝見しました」
「業種的にこういうサイトが多いですよね」など、

こちらのビジネスに興味を持っているかどうかは、対応の真剣さに直結します。

調べもせずに来る会社は、アフターフォローのない場合と、テンプレ提案の可能性大です。


実績は「口頭説明」だけで終わっていないか?

「実績あります!」と口で言うだけでなく、紙の資料や事例一覧を印刷して持参していたり、
もしくはURLやPDFなどで具体的に送ってくれるかを確認しましょう。もらった紙の資料を知人や親しい人に見せて感想を聞きましょう。

※成功事例をその場で見せずに話だけで済ませるのは、根拠のない営業トークの可能性があります。


見積書や提案書を持参しているか?

初回から詳細な見積もりがなくても、
「おおよその金額感」
「メニュー例」など、

何らかの費用感が伝わる資料があるかは重要です。

見積もりを出す気がない=価格があいまい、もしくは後出しの可能性があります。


服装・態度に違和感はないか?

スーツやビジネスカジュアルなど、
TPOに合った身なりかどうかは信頼度にも直結します。

極端にラフすぎたり、名刺を忘れるような相手は、
「契約後のやりとりもゆるい可能性がある」と心得ましょう。


良いことばかり言っていないか?

「全部できます!」
「絶対集客できます!」など、
メリットばかり強調する営業トークにも注意が必要です。

誠実な会社は、できないことは「できない」と伝えてくれるもの。

逆に、何の懸念も伝えない営業担当は、トラブルの火種になるケースも。

まとめ

ホームページは「作れば終わり」ではありません。

依頼してから完成、そしてその後の運用や集客まで含めて、制作会社との関係は続きます。

信頼できる人に任せたい
不安なことを相談できる相手がいい
本気で集客につながるホームページを作りたい

そう思うときこそ、
「制作会社選び」に時間をかける価値があると思います。

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