
「お店の集客、何をやったら早いですか?」
最も手っ取り早いのは、グーグルマップ(Googleビジネスプロフィール)です。
そして次に効くのが、インスタグラムが多いです。
立地によって、必ずやったほうがいいのが、店前看板(A型看板)です。
結論からいくと、手っ取り早いのはこの順です。
- グーグルマップ(Googleビジネスプロフィール)
- インスタグラム(SNS)
- 店前看板(A型看板)
この3つは、全部やる必要はありません。ただ、最短で結果を出したいなら、全部やったほうがいい場合が多いです。
この記事では、手っ取り早く効果を出すためにお店の集客に必要な3つの施策について解説いたします。
お店の集客で「手っ取り早い」と言える状態とは?
そもそも「手っ取り早い」という言う状態はどんな状態でしょうか。手早くという意味なら、最も早いのがグーグルビジネスプロフィールでしょう。
それぞれの特徴を表にまとめてみました。
無料で集客できる方法の手っ取り早い点を比較してみる(最初に選ぶならどれ?)
| 集客方法 | 初期費用 | 即効性 | 継続性 | 信頼の作りやすさ | 手間 | 来店までの近さ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Googleビジネスプロフィール(グーグルマップ) | 無料 | 高い | 高い | 高い(口コミ) | 低 | 近い(電話/経路) |
| インスタグラム | 無料 | 中(投稿次第) | 中(投稿次第) | 中(投稿次第) | 中〜高 | 中(プロフ→予約) |
| X(旧Twitter) | 無料 | 低〜中 | 低〜中 | 中 | 中 | 中 |
| ブログ | 無料 | 低 | 低 | 高い | 高い | 中 |
| チラシ | 有料 | 低 | 低 | 低 | 高 | 中 |
| A型看板 | 数千円〜 | 高い(立地次第) | 高い | 中 | 低 | 近い(目の前) |
「今すぐ客を拾う」という意味では、グーグルマップが一番早いです。そして、マップが整っているお店ほど、インスタグラムの効果も上がります。
無料で集客する方法の比較(グーグルマップが先な理由)
無料で集客する方法の候補は色々あります。
ただ、最短で結果を取りにいくなら「手間に対する即効性」で選ぶのが現実的です。
- グーグルマップ:登録と整備をやれば、近隣検索に出て“今すぐ客”が来る
- インスタグラム:伸びると強いが、育つまでに投稿が必要
- X:実力主義で育つまでに時間がかかる。
- ブログ:資産になるが、時間がかかるし、効果がない場合もある。
- チラシ:当たれば早いが、配布の労力と効果がない場合がある。
まずはグーグルマップを整えた上で、インスタグラムを伸ばしましょう。この順番が「手っ取り早さ」と「伸びしろ」の両方を取りやすいです。
グーグルマップ登録で得られるメリットとは?
グーグルマップ(Googleビジネスプロフィール)をやるメリットは、次の通りです。
- 「近くの◯◯」を探している人に見つけてもらえる
- お店への電話・行き方・ご予約など、してもらえやすくなる
- 写真で雰囲気が伝わり、初回の不安が和らぐ
- 口コミが増えると、初めての人でも安心して来店しやすい
- 営業時間や臨時休業を自分で更新でき、機会損失が減る
ここまで無料なのが強いです。まずは登録して、最低限の内容を登録しておきましょう。
グーグルマップ(Googleビジネスプロフィール)登録手順【完全ガイド】
ここでは迷わない順番で説明していきます。
(操作画面は変わることがあります、ボタン名が多少違っても流れは同じです)
STEP1:Googleアカウントを用意する
Googleビジネスプロフィールの管理にはGoogleアカウントが必要です。今使っているものでもOKですが、店舗用に分けたい場合は新しくアカウントを作っていただいても大丈夫です。
STEP2:Googleビジネスプロフィールにお店の情報を登録する
入力する主な項目は次の通りです。
- 店舗名
- カテゴリ(例:カフェ、美容室、整体など)
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
- Webサイト(あれば)
ここで大事なのは、正確さです。特に、店名・住所・電話番号は、食べログや自分のホームページと異なると、グーグルマップの効果が薄れることがあります。
STEP3:オーナー確認(認証)を完了させる
登録だけでは、マップに反映されないことがあります。認証は必ずやりましょう。
オーナー確認は、ケースによって方法が変わります。例えば、
- 電話
- メール
- 動画(店舗の存在確認)
などです。表示された方法で進めてください。ここが終わると「自分の店舗情報をちゃんと管理できる状態」になります。
STEP4:反映を待つ(数日〜1週間のこともある)
登録後の反映はすぐされることもありますが、数日かかることもあります。待っている間に、次のことを考えて行動するのが良いでしょう。
登録したら次にやること
グーグルマップに登録できたら終わりではありません。
むしろここからが本番です。
「登録したのに集客できない」店は、次のどれかが抜けています。逆に言えば、ここを埋めるだけで反応は上がりやすくなります。
1)営業時間の正しく登録する(機会損失を止める)
地味ですが、めちゃくちゃ効きます。
- 定休日
- 祝日営業
- 臨時休業
- 受付終了時間(ラストオーダー、最終受付)
ここが食べログや他のサイトとグーグルマップとズレていると、「行ったのに閉まってた」という最悪の離脱が起きます。
口コミも荒れやすくなります。つまり、集客しにくくなります。
2)写真は「お客さんの不安を消す順」で入れる
映えより、来店率を上げる順番です。
最低限、これだけは入れてください。
- 外観(昼・夜/入口が分かる)
- 内観(席や雰囲気が分かる)
- メニューや料金感(高そう不安を消す)
- 人気商品(迷いを減らす)
- スタッフ(人が見えると安心が増える)
「どんな店か分からない」を潰すほど、来店率が上がります。
3)口コミを増やす
ここが最重要です。
口コミは気合いでは増えません。お願いする回数と導線で増えます。
口コミを増やす導線の作り方(店内に組み込む)
おすすめの設置場所は4つです。
- レジ横(会計時に自然に案内できる)
- テーブル(滞在時間がある業種向け)
- 入口付近(帰るタイミングで見える)
- ショップカード/レシート(持ち帰って後で書ける)
そして、スタッフが言う一言は固定します。言い方が毎回違うと、お願いが個人技になり増えません。
例
「もしよかったら、Googleマップに一言だけ感想をいただけると助かります。1行でも大丈夫です。」
ポイントは「星を指定しない」「良い口コミだけを求めない」ことです。
4)口コミ返信はすべておこなう
返信は、次に来られる人への集客につながります。
内容は、下だけで十分です。
- お礼
- 内容に触れる(メニュー名、接客、雰囲気など)
- また来てほしいと一言
短くても、毎回口コミに返信する店は信頼が積み上がります。
5)投稿は週2でOK(続くが勝ち)
投稿は、頑張りすぎると終わるので、最初から軽く設計します。
週2で出すなら、ネタはこれで回ります。
- 今週のおすすめ
- 空いてる時間帯
- 季節メニュー
- よくある質問への回答(駐車場、支払い、予約、子連れなど)
- 今日はこんな日でした(店の空気が伝わる)
投稿は「お知らせ」ではなく「不安を消す情報」として出すと強いです。
次にやるべきはSNS、特にインスタグラムです
グーグルマップを整えた後にインスタグラムをやると、効きが早くなります。
理由は簡単で、インスタグラムを見た人が「店名で検索」したときに、マップが強い状態になっているからです。
インスタグラムでやること(最短で結果を出す型)
1)プロフィールは「店の特徴+住所」を必ず書く
最低限この5つを入れます。
- 何の店か(誰向けかが一発で分かる)
- 住所(駅から何分も書けると強い)
- 営業時間
- 予約方法(電話/DM/予約フォーム)
- 初めての人向け案内(固定投稿やハイライトでまとめる)
2)短期でフォロワーを増やすなら、ストーリーズは毎日
ネタを悩んで止まるのが一番もったいないので、型を決めます。
毎日ストーリーズの型(例)
- 今日の空き状況
- 今日のおすすめ
- 仕込み・準備の一部
- ちょっとした裏話
- よくある質問に回答
これだけでOKです。
3)フィード投稿とリールは数日に1本(続くが勝ち)
投稿は、豪華にしなくてOKです。
続く形に落として、淡々と積み上げる方が勝ちます。
投稿頻度の目安(短期で結果を出すなら)
| 種類 | 目安 | 目的 |
|---|---|---|
| ストーリーズ | 毎日 | 接触回数を増やす(忘れられない) |
| フィード | 数日に1回 | 信頼と定番情報を積む |
| リール | 数日に1回 | 新規に見つけてもらう |
プロセスエコノミー(お店の過程を見せると注目が集まる)
ここで説明します。
飲食店の例(そのまま企画になります)
- 目標を決める
例:「今月はランチの満足度を上げる」 - 達成の過程を出す
例:「試作」「改良」「仕込みの工夫」 - 視聴者に聞く(キャッチボール)
例:「どっちの盛り付けが好きですか?」 - 完成したら告知
例:「今日からスタート」 - 反応をまた出す
例:「お客さんの声」「改善点」
これを回すと、「気になるから行ってみる」が生まれます。
もう一つの手っ取り早い方法:店前看板(A型看板)
立地によりますが、看板はその場で効きます。
A型看板は「メニュー」より「入る理由」を書く
通行人が怖いのは、この3つです。
- 何の店か分からない
- 高そう
- 入りづらい
だから看板は、この3つを先に潰します。
例(言い回しの方向性)
- 「迷ったらこれ」
- 「ひとりでも入りやすい」
- 「〇分で出ます」
- 「今日のおすすめ」
- 「価格帯が分かる一言」
外観に投資できるなら投資した方がリターンが出る、という話も、ここに繋がっています。
外観は「安心」に直結するので、入店率が上がります。
お店の集客で手っ取り早い方法は「順番」と「導線」です
最後に、今日やることを一つだけ決めてください。
- まだグーグルマップに登録していない → 今日中に登録と認証まで
- 登録はしたが放置 → 写真と営業時間を整える(まずここ)
- 口コミが増えない → QR導線+会計時の一言を固定する
- インスタグラムを頑張っているが来店が増えない → プロフィール(特徴+住所)を整え、コンテンツをこつこつ投稿する
- 立地が弱い/通行がある → A型看板を改善して入る理由を書く
派手な裏技は要りません。
グーグルマップを整えて、口コミを増やす導線を作って、インスタグラムで日々の空気を伝える。
この3つを順番どおりにやるだけで、集客はちゃんと上がっていきます。
