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大阪でSNS集客を成功させる方法|店舗か会社か?で変わるSNS選び方とエリア別の使い方

つちや たけし
1,000社以上の店舗集客と会社集客をサポートしてきたWebマーケティングプランナー。複数のYouTubeチャンネル運営経験を持ち、複数のSNSやサイトを運営、実践的なマーケティング戦略の立案・実行を得意とする。「理論より実践」をモットーに、現場で使える具体的なノウハウを提供している。

大阪でSNS集客に取り組みたいけれど、インスタグラムフェイスブックスレッズもエックスもYouTubeもあって、結局どれから手をつければいいのかわからない。

そんな相談をよく受けます。SNS選びで最初に整理すべきなのは、自分がBtoB(会社として法人や個人に売る)なのか、BtoC(店舗としてお客さんを迎える)なのかという点です。

そのうえで、天王寺京橋梅田心斎橋といったエリアの特性を掛け合わせることで、大阪でのSNS集客の精度がぐっと上がります。今日は、この考え方を整理してお伝えします。

目次

大阪でSNS集客がうまくいかない理由

SNS集客の相談で最も多いのが、「とりあえず全部のSNSに手を出して、どれも中途半端になっている」というケースです。

インスタグラムに写真を投稿し、フェイスブックにも同じ内容を流し、スレッズやエックスにも似たような文章を書く。

一見しっかり運用しているように見えますが、それぞれのSNSの特性を活かせていないため、どのアカウントも反応が伸びないまま止まってしまいます。

この失敗の根っこにあるのが、「自分のことを整理せずに、なんとなく流行っているSNSに手を出している」という状態です。

店舗と会社では、そもそもお客さんが自分を見つけるまでの流れがまったく違うため、有効なSNSの選択と使い方が変わってきます。

まず、自分が会社か?店舗か?が、重要

店舗の場合、商圏はある程度決まっています。近くに住んでいる人、近くで働いている人がお客さんの中心になるため、地域に根ざした発信が効果を発揮します。

一方、会社の場合は商圏が比較的広くなります。大阪市内だけでなく、他府県の取引先を相手にすることも珍しくありません。そのため、地域性の強いSNSよりも、信頼形成やブランディングに向いたSNSを軸にする方が効果的です。

この違いを踏まえたうえで、それぞれに向いているSNSの使い方を見ていきます。

店舗に向いているSNSの使い方

店舗の場合、商圏が決まっているからこそ、地域名を絡めた発信が効果を発揮しやすくなります。

スレッズで地域名を入れて発信する

スレッズは文章だけでも成立するSNSです。

地域名を入れながら日々の発信を続けることで、その地域からのアクセスを集めやすいという特徴があります。

「梅田で」「京橋の」のように地域名を自然に盛り込んだ投稿を積み重ねることが、店舗のスレッズ活用の基本になります。

フェイスブックでお客様と実名のつながりを作る

フェイスブックは実名文化のSNSなので、来店してくれたお客様と友だちになり、実名でやり取りできる関係を作るのに向いています。

新規開拓というより、一度来てくれたお客様との関係を長く続けるための場所として活用してください。※フェイスブックは、店舗よりも会社が向いています。

YouTubeで強みを動画にして使い回す

店舗の場合、YouTube単体でチャンネルを大きく育てるというより、自店の強みを明確にした動画を1本しっかり作り、それを他のSNSで発信したり、ホームページに埋め込んだりする使い方が現実的です。動画を作る手間はかかりますが、一度作れば長く使い回せます。

インスタグラムでリールに強みとオファーを込める

インスタグラムは、リール(短い縦型動画)で自店の強みを明確に伝えたり、「今だけ〇〇」のようなオファーを発信したりするのに向いています。写真投稿だけでなく、リールを中心に据えることで、新規のお客さんの目に留まりやすくなります。

会社に向いているSNSの使い方

会社の場合は商圏が広いため、地域密着型のSNSよりも、信頼形成やブランディングに向いたSNSを中心に考えます。

スレッズはあまりなじまない

スレッズは地域名を絡めた発信と相性がいいSNSなので、商圏の広い会社にとってはあまりなじみません。無理に運用するより、他のSNSにリソースを回した方が効果的です。

エックスは集客より求人・ブランディング向き

エックスは集客そのものにはあまり向いていませんが、採用活動や会社としてのブランディングには効果を発揮します。会社の考え方や取り組みを発信し、求職者や取引先に知ってもらう場として位置づけるとよいでしょう。

フェイスブックとYouTubeは効果的

フェイスブックは、取引先や見込み客との信頼形成、セミナーや相談会の告知に効果的です。

YouTubeも、専門知識の解説や実績紹介を通じて、比較検討段階の相手に信頼してもらう役割を果たします。会社にとってはこの2つが軸になりやすいSNSです。

インスタグラムは業種次第

会社のインスタグラム活用は業種によって向き不向きが分かれます。

ビジュアルで魅力を伝えられる業種や、トークでアピールできる業種、あるいは社長自身のキャラクターが立っている場合は、インスタグラムも有効な選択肢になります。

逆に、そのどれにも当てはまらない場合は、無理に取り組む優先度は下がります。

エリアとターゲットを掛け合わせて考える

会社か店舗かという基本の考え方に、大阪のエリアごとの特性を掛け合わせると、さらに精度の高いSNS選びができます。

京橋(下町の繁華街エリア)

京橋は下町らしい繁華街のあるエリアです。

店舗であれば、スレッズに地域名を入れて発信することで集客につなげやすいエリアです。

一方、会社であれば、フェイスブックやインスタグラムを中心に考え、スレッズは無理に使わなくてよいエリアだと言えます。

心斎橋(観光客・繁華街エリア)

心斎橋は観光客が多く、繁華街としての性質が強いエリアです。

店舗であれば、インスタグラムやスレッズが効果を発揮しやすいエリアです。

一方、会社の場合は、心斎橋という狭い商圏にこだわるより、商圏そのものを広げる方向で考えた方がよいでしょう。

梅田

梅田はオフィス街と繁華街が混ざった特殊なエリアです。

会社であれば、地域性をそこまで考慮しなくても問題ありません。

一方、店舗であれば、スレッズ・インスタグラム・フェイスブックの組み合わせが効果的です。

天王寺

天王寺は家族連れや、地元で長く暮らす人が多いエリアです。

店舗であれば、京橋と同じく地域のつながりを大事にできるスレッズやフェイスブックが向いています。

会社の場合は、他のエリアと同様に、地域性よりも業種や強みに合わせたSNS選びを優先してください。

店舗で強みが弱い場合はオファーを強くする

エリアに合ったSNSを選んでも、他の店にはない強みや差別化できるポイントが弱いままだと、思うように集客につながらないことがあります。

その場合は、SNSの見せ方を工夫するだけでなく、オファー自体を強くすることも合わせて検討してください。

「初回限定〇〇円」「今だけ〇〇プレゼント」のように、行動するきっかけそのものを用意することが、強みが弱い店舗にとっての現実的な対策になります。

SNS全般で共通してつまずきやすい失敗パターン

会社か店舗か、エリアがどこかに関わらず、SNS集客がうまくいかない原因には共通したパターンがあります。ここでは特に多い失敗を紹介します。

自分の伝えたいことばかり書いてしまう

新商品の情報や自社の強みなど、発信する側が伝えたい内容ばかりを投稿していると、読み手にとっては「宣伝」にしか見えず、興味を持たれにくくなります。読み手が知りたいこと、悩んでいることを起点に投稿を組み立てることが基本です。

NG例、「新メニューができました」という告知だけを投稿する。

OK例、「〇〇で悩んでいませんか」という読み手の悩みから入り、その解決策として新メニューを紹介する。

投稿頻度が極端になる

月に1回だけ思い出したように投稿する、逆に1日に何度も投稿してしまう。どちらも極端な頻度は、SNSのアルゴリズム上も読み手の印象としても好ましくありません。

無理のない範囲で、一定の頻度を保って継続することが大切です。

専門用語が多すぎる

自分にとっては当たり前の言葉でも、読み手にとっては聞き慣れない専門用語であることがよくあります。専門用語を使う場合は必ず簡単な説明を添え、日常的な言葉に置き換えられないか一度見直す習慣をつけましょう。

アルゴリズムの変化ばかりを気にする

「今のアルゴリズムではこの投稿方法が伸びる」という情報に振り回され、内容よりも投稿の形式ばかりを工夫してしまうケースも見られます。

アルゴリズムは頻繁に変わるため、それに合わせ続けるより、読み手にとって役立つ内容かどうかを軸に考えるほうが長期的には安定します。

大阪でSNS集客を進める実践ステップ

ここまでの内容を、実際に取り組む順番として整理します。

ステップ1、自社が会社か店舗かを整理します。

ステップ2、店舗の場合は、天王寺・京橋・梅田・心斎橋のようにお客さんが多いエリアの特性を確認します。会社の場合は、商圏がどこまで広いかを確認します。

ステップ3、会社・店舗それぞれに向いているSNSの中から、優先すべきものを1つか2つに絞ります。

ステップ4、店舗で他にはない強みが少ない場合は、SNSの見せ方だけでなくオファーの内容も見直します。

ステップ5、共通してつまずきやすい失敗パターンを避けながら、無理のない頻度で継続します。

すべてに手を広げるより、まずは自社が会社か店舗かを整理するところから始めてください。

よくある質問

ここまでの内容について、実際によく聞かれる質問をまとめました。取り組む前の疑問を解消してから進めてください。

Q: 会社ですが、スレッズは全く使わない方がいいですか

A: 必須ではありませんが、優先度は下がります。スレッズは地域名を絡めた発信と相性がいいSNSなので、商圏の広い会社にとっては効果が出にくい傾向があります。それよりもフェイスブックやYouTubeにリソースを集中させる方が効果的です。

Q: 店舗ですが、エックスは使わなくていいですか

A: 集客目的であれば、優先度は下がります。エックスは大阪市内のような狭い地域からのアクセスを集めるのが得意なSNSではないため、店舗の新規集客にはスレッズやインスタグラムの方が向いています。

Q: 心斎橋に店舗がありますが、会社化も考えています。SNSはどう変えればいいですか

A: 店舗のうちはインスタグラムやスレッズを中心に、心斎橋という地域からの集客を意識してください。会社として商圏を広げていく段階になったら、地域性の強いSNSから、フェイスブックやYouTubeのような信頼形成に向いたSNSへと軸足を移していくとよいでしょう。

Q: 会社のインスタグラムは、どんな業種でもやるべきですか

A: 業種によります。ビジュアルで魅力を伝えられる業種、トークでアピールできる業種、あるいは社長自身のキャラクターが立っている場合は効果的ですが、そのどれにも当てはまらない場合は、無理に取り組む優先度は高くありません。

Q: 店舗ですが、他の店と比べて強みがありません。SNSでどうすればいいですか

A: SNSの見せ方を工夫するだけでは限界があります。強みが弱いのであれば、初回限定の特典や割引など、来店するきっかけになるオファーを用意することも合わせて検討してください。

まとめ

大阪でSNS集客を成功させるには、まず自社が会社か店舗かを整理することが出発点になります。

店舗であればスレッズ・フェイスブック・YouTube・インスタグラムを地域に根ざした形で活用し、会社であればスレッズは優先度を下げ、フェイスブックとYouTubeを軸に、エックスは求人・ブランディング、インスタグラムは業種次第で取り入れる、という考え方が基本になります。

そのうえで、天王寺・京橋・梅田・心斎橋のようなエリアごとの特性を掛け合わせ、店舗で強みが弱い場合はオファーそのものを強くすることを意識すれば、無理のない範囲で集客の入り口を増やすことができます。

まずは自社が会社か店舗かを整理するところから始めてみてください。

つちや たけし
1,000社以上の店舗集客と会社集客をサポートしてきたWebマーケティングプランナー。複数のYouTubeチャンネル運営経験を持ち、複数のSNSやサイトを運営、実践的なマーケティング戦略の立案・実行を得意とする。「理論より実践」をモットーに、現場で使える具体的なノウハウを提供している。
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