
こんにちは、つちやです。
今日は「これ、マジでもったいないな・・・」と思うLP(ランディングページ)の失敗例について話します。
それは、商品を紹介するだけのLPです。
商品が並んでるだけのLPは全く反応が取れない
たまに見かけるんですよ。
こんなLPって、
- 商品画像がドーンと載ってる
- 価格が書いてある
- スペックが箇条書きで並んでる
通販カタログみたいですね。
こういうLPって、驚くほど反応が取れません。
せっかく広告費かけて集客してるのに、ほぼ全員が離脱していく。めちゃくちゃもったいないです。
なぜこんなことが起こるのか?答えはシンプルです。
ユーザーは商品情報だけでは買わないからです。
キャッチコピーがない、情報が薄い
さらに最悪なのが、
- キャッチコピーがない(何がすごいのか一言で伝わらない)
- 商品情報が薄い(「高品質です」だけとか)
- 詳細が載ってない(サイズ感、使用感、素材、製法など)
LPで商品が売れるのは、商品の情報がたくさん載ってるからです。
情報量が多いほど売れる理由
人って、よくわからないものにお金は払いません。
- この商品は何でできてる?
- どうやって作られてる?
- 他の商品と何が違う?
- どれくらいのサイズ?
- どんな使い心地?
- 耐久性は?
- どんな人に向いてる?
こういう「知りたいこと」に全部答えてあげると、ユーザーは安心して買えます。
逆に、情報が少ないと「なんか不安だな…やめとこう」ってなります。
「買うメリット」が提示されてないとさらに受注率は下がる
もう一つ、超重要なポイントがあります。
この商品を買うことで、どんなメリットがあるのか?
これが明確に提示されてないLPは、受注率がガクッと下がります。
ダメな例:機能だけ並べる
「高性能CPU搭載」
「バッテリー持続時間10時間」
「軽量設計」
これだけでは、一般の人にはよく分からないです(持続時間はまだ分かりやすいです)
良い例:メリットで語る
「これまでよりサクサク動くから、仕事のストレスが消える」
「1日10時間、ほぼ一日中使えるから、外出先でも充電切れの心配ゼロ」
「500gと軽いから、毎日の通勤が楽になる」
圧倒的にこちらですよね。
ユーザーが知りたいのは、「その商品が自分の生活をどう変えてくれるのか」です。
スペックや機能性じゃなくて、ベネフィット(利益・恩恵)です
商品の機能や特徴は「手段」であって、「目的」じゃない。ユーザーが本当に欲しいのは、「その商品を買った後の理想の未来」ですね。
社会的証明がないとさらに受注率は下がる
お客様の声や実績などの「社会的証明」がないLPは、受注率が下がります。
これがないと、損します。
人は「みんなが使ってるもの」を信頼する
人間の心理として、「他の人が良いと言ってるもの」を信じやすいんですよね。これを「社会的証明」といいます。
- 「お客様の声」
- 「導入実績○○社」
- 「購入者○○人突破」
- 「満足度○○%」
- 「メディア掲載実績」
- 「受賞歴」
こういう要素があるだけで、「あ、この商品ちゃんとしてるんだな」って安心感が生まれる。
逆に、これが一切ないLPって、「本当に売れてるの?大丈夫なの?」って不安になるんですよ。
実際の声が最強の営業マン
特に強力なのが、お客様の声(レビュー・口コミ)です。
企業が「この商品は素晴らしいです!」って言うより、実際に使った人が「これ、マジで良かったです」って言う方が、10倍信頼されます。
しかも、できるだけリアルな声がいいです。
- 具体的な使用シーンが書いてある
- ビフォー・アフターがわかる
- 写真付き
- 実名・顔出し(許可が取れれば)
こういう「生っぽい」お客様の声があると、CVRは劇的に上がります。
売れるLPに必要な3つの重要要素
整理すると、商品を並べるだけのLPがダメな理由はこれです。
ダメなLPの特徴
- 商品画像と価格だけ
- キャッチコピーがない
- 商品情報が薄い
- メリット・ベネフィットが書いてない
- お客様の声や実績などの社会的証明がない
売れるLPに必要な3つの要素
1. 圧倒的な情報量
商品の詳細情報を徹底的に載せる。ユーザーの「知りたい」に全部答える。
2. 明確なメリット・ベネフィット
「この商品を買うと、あなたの生活がどう変わるか」を具体的に提示する。機能じゃなくて、得られる未来を語る。
3. 社会的証明
お客様の声、導入実績、メディア掲載、受賞歴など。「他の人も使ってる、評価してる」という安心材料を徹底的に見せる。
この3つが揃って初めて、LPは「売れるLP」になるんです。
今すぐチェック!あなたのLPは大丈夫?
もしあなたのLPが「商品を紹介するだけ」になってるなら、今すぐ見直してください。
チェックリスト
- キャッチコピーで一瞬で価値が伝わるか?
- 商品情報は十分に詳しいか?(写真、スペック、使い方、素材など)
- 「買うことで得られるメリット」が明確に書いてあるか?
- お客様の声や実績などの社会的証明があるか?
この4つ、全部揃っていますか? 一つでも欠けていたら、改善の余地ありです。
